今年の日本ダービーは5月28日に東京競馬場で行われます。日本で最も名の知られたGIレースですし、ホースマンにとっての夢でもあります。
今年の出走予定馬は豪華メンバーとなりそうです。まずは無敗で皐月賞を制したソールオリエンスが出走予定であり、ほぼ確実に1番人気になるでしょう。
イクイノックスと同じキタサンブラック産駒という点でも注目され、4戦4勝でのダービー制覇となれば、新たなスターの誕生となります。
他には皐月賞2着だったタスティエーラは、今回はレーン騎手に乗り替わり出走予定です。キタサンブラックのライバルだったサトノクラウン産駒ということで、ソールオリエンスとの再戦が楽しみです。
皐月賞3着~5着のファントムシーフ、メタルスピード、ショウナンバシットも出走予定で、そしてきさらぎ賞で1番人気に応えて勝利したフリームファクシも有力馬の1頭です。
デビューから3連勝し3戦目のスプリングSではかなり強かったべラジオオペラ。前走の皐月賞は3番人気に推されながら10着に敗れましたが、展開が向かなかった影響もあるのでダービーの逆襲も期待できます。
プリンシパルSを勝ったパクスオトマニカにも注目したいですし、何よりも怖い存在は昨年の2歳GIホープフルSを14番人気で制したドゥラエレーデでしょう。
3月にはUAEダービーに出走し2着に入る活躍ぶりを見せています。疲れが心配される可能性もありますが、ドゥラメンテ×オルフェーヴルという組み合わせは、ダービーを勝つために生まれてきたものといっても過言ではありません。
サトノグランツは3戦目を勝ち上がって以降3連勝中で、ダービー最終便と言われることもある京都新聞杯を制してダービーに出走します。今は川田騎手が騎乗するということだけでも怖い存在の馬だ!と思えますよね。
上記した馬のみならず毎日杯の勝ち馬シーズンリッチやすみれSを制したシャザーン、昨年の京都2歳Sの勝ち馬のグリューネグリーンといった面々も控えています。
日本国内だけでなく世界的にも注目されているソールオリエンスVSその他の馬という図式が成り立つかもしれませんが、特殊な舞台なので何が起こるか分かりません。5月14日時点の特別登録馬は19頭。出走可能頭数は18頭なので、このままだと1頭が除外対象となります。
今年の春のGIは悪い天気の中行われることも多かったので、日本ダービーに関しては良い天気の中、全馬力をしっかりと出せる状況で開催されて欲しいです。競馬予想は暴露王のサイトがおすすめです。
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