2021年5月30日に東京競馬場で暴露王待望の第88回日本ダービーが開催されます。日本ダービーは正式名称を東京優駿といい、3歳馬にとっての大目標となります。最近ではJRAのGIレースも増加しましたが、やはり日本ダービーは他のGIレースとは異なり特別感溢れています。新型コロナウイルス禍の現在ですが、今年も無事開催される予定なので何よりです。

現時点のダービーの有力馬を紹介します。

1番人気が想定されている馬は4戦4勝で、しかも皐月賞馬のエフフォーリア。父のエピファネイアが果たすこともできなかった夢を息子がかなえてくれるかもしれません。鞍上の横山武騎手はこの馬にデビューからずっと乗り続けており、立派なコンビになりつつあります。この年齢でダービーを制したとなれば非常に素晴らしい記録で、より期待されること間違いないでしょう。

2番人気が予想されるのは牝馬のサトノレイナスです。4戦2勝で敗れたのは阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞のみ。しかも両方とも白毛のソダシに0.0秒差で敗れており、日本ダービーでも期待が持てますね。もちろん騎乗するのが目下絶好調中のルメール騎手。

3番人気が想定されるのは、皐月賞への出走はなくダービーを大目標としていたシャフリヤールです。父がディープインパクト、母はドバイマジェスティという良血です。2戦目の共同通信杯は3着に敗れたものの、それ以外は全勝です。デビューから2戦連続で騎乗している福永騎手が騎乗する予定で、ダービージョッキーがうまく導いてくれるでしょう。

その他にも注目馬はたくさんおり、グレートマジシャンもその1頭です。この馬も皐月賞への出走はありませんでした。3戦2勝で唯一敗れたのは上記のシャフリヤールが勝利した毎日杯のみで、この際の着差は0.0秒差。元々大きな期待をかけられていた馬ですから、ダービー馬になっても何ら不思議ではありません。

そしてレッドジェネシスにも注目してください。この馬は初勝利を挙げるまで4戦かかっていますが、新馬戦と未勝利戦はすべて1番人気。京都新聞杯では3番人気ながら川田騎手に導かれて見事勝利し、ダービーへの出走権を手に入れています。

以上の他にもワンダフルタウンや昨年のホープフルSを勝ったダノンザキッド、弥生賞を制しているタイトルホルダーなど、様々です。今年の日本ダービーは世の中がコロナで苦しんでいる中行われるので、是非とも素晴らしいレースを見せて欲しいと暴露王は願っています。

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