名古屋競馬場が誇る大レースといえば名古屋大賞典でしょう。
今年もJRAから何頭もの馬が出走しました。
トップホースが出たわけではありませんが、今後を担っていくような期待の馬が複数頭いました。

競馬セブンが見守る中、1番人気に推されたのは、2月にJRAのアルデバランSを勝ったモルトベーネです。
続く2番人気は、前走指定交流GIの川崎記念を制したオールブラッシュ。
3番人気だったのは昨年（3歳時）に浦和記念、白山大賞典、兵庫チャンピオンシップなどを制しているケイティブレイブです。

スタートを切るとケイティブレイブとドリームキラリが逃げ争いを演じますが、少し経過するとケイティブレイブが1頭で逃げる流れ。
3コーナーにかかる前にドリームキラリが脱落してしまい、代わってピオネロが上がってきます。
しかし直線を向いてもケイティブレイブの脚は衰えることなく、2着のピオネロに1馬身半を付けて完勝。
そして3着は、地元名古屋の期待の星でもあるカツゲキキトキトでした。

川崎記念を制したオールブラッシュ、そしてモルトベーネの成績が案外でしたが、強い4歳世代がここでも勝利をおさめました。
勝ったケイティブレイブの父はアドマイヤマックス、母父はサクラローレルという血統です。