JRAでは素晴らしい成績を収めた馬を殿堂入りさせるための顕彰制度を設けています。単純にGIを複数勝利しただけでは顕彰馬になることはできず、様々な部分もチェックポイントとされています。ただ大レースでの活躍ぶりは必要不可欠です。

暴露王が応援しているロードカナロアは2008年に誕生し、現役時代には日本と香港の短距離GIをたくさん勝利し、2013年にはJRAの年度代表馬に選出されています。1200mもGIのみならず2013年には安田記念も制覇し、もし出走していれば天皇賞秋なども制することができたかもしれません。

誰もが顕彰馬になると思っていたロードカナロアですが、平成27年度から選出対象となったものの3年もの間落選し続け、ついに平成30年度の顕彰馬に選ばれることが決まりました。

過去に顕彰馬(殿堂)入りした馬の中にはそうそうたる馬がおり、ディープインパクトやオルフェーヴルをはじめ、過去をさかのぼると伝説の名馬として語り継がれているトキノミノルやクリフジなどもいて…競馬を世に広めたハイセイコーもいます。

ロードカナロアは現役時代の成績が優れていたのみならず、昨年デビューした初年度産駒が早速GIを勝っている点も興味深いですよね。

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