今年の凱旋門賞への出走表明をしている日本の馬はクリンチャーただ1頭です。
良い成績を収めるために早い段階で現地に乗り込み、調教を重ねて9月16日にはフランスのロンシャン競馬場で行われたフォワ賞に出走しました。
現地では3番人気程度であったようですが、結果的には最下位の6着に敗れてしまいました。
まだ前哨戦のためこれからより調子を良くして、戦える状態にすることも可能でしょうが、最下位というのは関係者にとっても競馬ファンにとっても予想外だったと思います。
暴露王が予想した競馬レースの状況
凱旋門賞と同じ舞台で開催されたということもありこの舞台で良い成績を収めれば一躍有力視されていたところですが、残念な結果となりました。
しかしこの馬は比較的重い馬場を得意としていると言われており、実際に成績をみても非常に悪い馬場の菊花賞で2着に入り、重馬場の京都記念で優勝しているので、馬場が悪くなるようであれば凱旋門賞本番でも期待が持てるでしょう。
馬主はノースヒルズ、騎手は武豊騎手なので、もし勝利するようであれば念願がかなう形です。
近頃はノーザンファームをはじめとした大規模牧場での生産馬が大レースを制していますが、この馬は新冠の平山牧場の生産なので、夢のある出走となるでしょう。
関連記事:「暴露王を利用して競馬を制する」