カフェクラウンが衝撃的な新馬勝ち
新馬戦が行われると非常に強い勝ち方をする馬が稀にいます。そういった馬たちは多くの競馬ファンに夢や希望を与えてくれ、大きな可能性を抱かせてくれるでしょう。
毎年そういった馬たちが複数頭出るものですが、1月27日に東京競馬場で行われたダート1600mの新馬戦にもそういった馬が出走していました。その名前はカフェクラウンであり、レースでは2着馬に10馬身差をつける圧勝劇を演じ、1:39.3という優秀なタイムで勝利しています。生産はダートの本場アメリカであり、父はMineshaft、母父がIndian Charlieという血統です。Mineshaftはエーピーインディの産駒で、現役時代にはウッドワードS、ジョッキークラブ金杯などの大レースを制しています。日本でも活躍しアメリカ遠征したカジノドライブもMineshaftの産駒で、現段階でカジノドライブとカフェクラウンの実力がすでに比較されているほどです。
JRAはダートの3歳馬限定のGIレースを設定していないので残念ですが、先輩のルヴァンスレーヴのように3歳馬ながらチャンピオンズCを勝つ可能性も秘めているでしょう。まだ1戦1勝ですが、そのような大きな期待をさせてくれるサラブレッドです。暴露王も応援しています。
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